④「カランコロンのうた」を弾きたい
このシリーズの記事一覧
- ①『鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎』で知った楽器【カリンバ】
- ②カリンバのワークショップへの初めての参加
- ③カリンバ用楽譜と「オーラ・リー」
- ④「カランコロンのうた」を弾きたい←今ここ
- ⑤カリンバ ワークショップ2回目参加、そして
『オーラ・リー』でカリンバ練習スタート
ワークショップでもらった『オーラ・リー』の楽譜を見ながら、家でカリンバを弾く練習をしました。
楽譜を見ながら弾いても、キーの位置と音との対応をきちんと覚えていないため、しょっちゅう間違います。
なんとか通して弾けても、もう一度やると間違える。
そんな感じで、なかなか弾けるようにはなりません。
そうして練習に悪戦苦闘しつつ、本来の目的である映画『鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎』の『カランコロンのうた』を弾きたいという気持ちは、ふくれあがっていきます。
まだ全然弾けるようにならない、楽譜もない。
でも、カランコロンのうたを弾きたい!
その一心で、自分で楽譜を作ることにしました。
楽譜がないなら自分で作るしかない
とはいえ、私は楽譜が読めません。
そんな人間に、楽譜が作れるわけがありません。
しかし、カリンバは、キー(鍵盤)に数字が振ってあります。

ドは、1。
レは、2。
ミは、3。
という具合にです。
つまり、弾きたい曲に対応しているキーさえわかれば、五線譜を使っての楽譜を作る必要はない。
ただ、数字を並べていけばいいのです。
そう思い、さっそく音源を再生しながらカリンバのキーを鳴らして、一音ずつ、音を確認していきました。
この音だ!
と思ったら、その数字をノートに書き込む。
これじゃない、この音でもない、あーこれだ!
自分の耳を信じて、ひとつひとつ確認し、ノートに書いていきます。
そうして、どうにか4小節(?)分の数字の羅列による楽譜が出来上がりました。
耳を頼りに数字の楽譜を作ってみた
ここまではなんとか、「耳で聴いた音を手元のカリンバを鳴らして再現する」ことができたんですが、この先が複雑で、断念しました。
とりあえず、最初のほうだけでも、楽譜に起こすことができました。
※カリンバ用の数字譜を載せようと思いましたが、著作権違反になってしまうかもしれないと思い至ったので、やめておきます。
代わりに、“現時点での私がカリンバで弾いてみた『カランコロンの歌』”の録音データへのリンクを載せておきます。
こんな曲なんだ〜、とイメージしてもらえたら嬉しいです。
あとはこれを、地道にひたすら練習するだけです。
和音のことを考えると挫折するので、まずはとにかく、この数字の通りに弾けるようになることを目指します。
どうしてもキーの位置とドレミとの関係を覚えきれず、間違ってしまうけれど、これはもう慣れるしかないでしょう。
カリンバを弾く際、頭の中ではドレミファで考えていますが、実際の目はカリンバのキーの数字を見ているため、このドレミファと数字を一致させないことには話になりません。
しかしこれが、なかなか覚えられない。
4、ってなんだっけ?
5がソだから、えーと、ソの前ってなに?
あ、ファだ!
という感じです。
ドレミと数字のギャップに苦戦
学校で習ってきた音楽(楽譜)はドレミファだったため、頭の中で何か音楽を再生させるときも、なんとなくドレミファで考えてしまいます。
頭の中ではドレミ、目は数字。
今の目標は、
①頭の中のドレミと、カリンバーのキーの数字を一致させる。
②カリンバーのキーの位置を覚える。
この2つです。
これができるようにならないと、楽譜(数字の羅列)を見ながら弾いても間違えまくってしまいます。
実際、間違ってばかりいます。
『オーラ・リー』を弾いて、疲れたら『カランコロンのうた』を弾く。
『カランコロンのうた』で疲れたら、『オーラ・リー』を弾く。
なんでもそうですが、毎日触れていると、慣れていくし、上手くなっていきます。
しかし、なかなか毎日弾くことはできませんでした。
そうこうしているうちに、2回目のカリンバサークル(ワークショップ)参加の日がやってきました。
全然弾けるようになってないのに、もう1ヶ月経ってしまったのか。
でもまた講師の方に、いろいろ聞いたりできるかもしれない。
他の人がどれだけ弾けるようになっているのかも、楽しみだな。
そんなことを考えながら、2回目のワークショップへ向かいました。
続きます!
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