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ロルバーン紹介①リングメモA5/なんでもノート

手帳・ノート・文房具

ロルバーンリングメモとは

デルフォニックス社の定番商品

ロルバーンは、デルフォニックス社が販売しているメモ・ノートのブランドです。

ロルバーンといえば、リングノート。
公式には、リングメモと呼ばれています。

大きめの文房具屋さんなどで手に入るサイズ展開は以下の4種類です。

・A5
・L(一般的なB6サイズに近い)
・M(一般的なA6サイズに近い)
・ミニ(Mの半分なので、一般的なA7サイズに近い?)

他にも横に長いLなどもありますが、私が実際に使っているのは、この4種類になります。

本記事で紹介するノートについて

サイズ比較用の写真です。

この写真に写っているものは、向かって左から

・A5サイズ……「なんでもノート」
・L……「レシピノート」
・M……「2025年ロルバーンダイアリー」(※リングメモではない。Mサイズのリングメモは現在は使っていません)
・ミニ……「必ず持ち歩くメモ帳(最終防衛ライン)」

となっています。

この記事では、「なんでもノート」として使っている、A5サイズのリングメモを紹介します。

「なんでもノート」とは何か?
どういうふうに使っているのか?
目的は?

などなど、私の使い方を紹介しています。

「なんでもノート」とは何か

なんでも記録しておくノート

その名の通り、「なんでも書いておく、貼っておく」ノートです。
2010年から使い始めて、現在4冊目です。

1冊目はロルバーンではなく、病気のお見舞いにもらったリングノートを使用しました。

私が「リサとガスパール(Gaspard et Lisa)」を好きなことを知っている友人がプレゼントしてくれたノートに、病気のことや、さまざまなことを記録しておこうと思ったのが始まりです。

この病気(乳がんです)がきっかけで、いろいろなことを考えた結果、それまでのアパート暮らしをやめて、中古の平屋を購入したりなどしました。
このあたりのことについては、また別記事で書いていこうかなと思っています。
※ちなみに再発も転移もなく、無事に15年が経過しています!

病気と記録の始まり

このときは、「10年後(乳がんの経過観察が10年)に生きていないかもしれない」と考えることもあったので、ノートの一番最初に、「私が死んだら連絡してほしい人たち(友人)」の住所氏名を書きました。

それから、病気の記録。
お見舞いに何をもらったか、何をお返ししたか。

家を購入する際のやりとりや手続き。
古い家電や家具の処分と、新しいものの購入。
税金などの支払い。

私を気遣い、励ましてくれた友人たちと遊んだりした記録。
どこへ行って、何を食べたか。

そういった、「覚えておきたいこと、忘れたくないこと、あとで比較検討できるようなこと」を、記録していきました。

「覚えておきたいこと」を記録するノート

これは日記ではなく、あくまでも「情報を集めておく」ものです。

2010年以前の私は、普段使いの手帳としてA6もしくはB6サイズのマンスリー手帳(カレンダーと少しのメモ部分があるだけ)と、考えをまとめるのにいろいろ書き出す用にロルバーンリングメモLを使っていました。

シフト制の仕事だったので、シフト管理のためにマンスリー手帳は必須でした。
今はシフト管理できるアプリがあるから便利ですよね。

現在も使用しているA6マンスリー手帳。
映画予定などを記入するのに使っています。

普段使いの手帳のメモ(ノート)部分にいろんなことをメモしていたので、それを「記録」として、ずっと保管していました。
その、保管していた手帳たちから、覚えておきたいこと、必要なことだけを抜き出して、「なんでもノート」に転記したり、貼ったりしました。

ノートの中身は、一応時系列順なんですが、「思い立ったときに、そのとき記録しておきたいことを記入する/貼る」というやり方なので、突然10年前の展覧会のチケットが貼ってある、というように、情報はバラバラです。

それでも、自分で書いたり貼ったりしているので、あとで参照したいと思ったとき、大体どの辺に書いてあるのかはわかります。

家電や家具の購入一覧などは、「前回はこの値段だったのか。すごく値上がりしてるなあ」「これは大体このサイクルで買い替えが必要なんだな」とわかるので、書いておいてよかったなと思います。

記録のルールと使い方

日記ではないので、当時の自分が何を考えていたのかなど、感情にフォーカスしていることは、あまり書いていません。

ただ、情報が書いてあるだけ。
単なる記録で、時々、感想などが書いてあります。

多分、感情についてはあまり詳しく書きたくなかったんだろうなと思います。
情報や記録が記入されている、スクラップブックのような感じです。

1冊目が終了したあと、2冊目からは、ロルバーンA5サイズを継続して使うようになりました。

ロルバーンA5を選ぶ理由

「なんでもノート」にロルバーンA5サイズを使用しているのには、明確な理由があります。
「ロルバーンじゃなきゃダメだ」と思っているからです。

その理由は以下の通りです。

①表紙が丈夫で頑丈で、普通に扱っている分には折れ曲がったりしない

「なんでもノート」には、「覚えておきたいこと、忘れたくないこと」を記録するので、毎日や毎月使うわけではありません。
半年くらい何の記録もない、なんてこともあります。

なので、1冊使い終わるのに、2~4年くらいかかったりします。
何年にも渡って使用するので、表紙・裏表紙は頑丈である必要がありました。
ロルバーンの表紙・裏表紙は丈夫な厚紙なので、「数年間使用する」という目的にぴったりです。

②クリーム色の上質紙を使っている

文字を書くだけでなく、いろいろ貼り付けるので、本文の紙も丈夫さが必要になります。

ロルバーンの紙はペラペラではない上質紙なので、どんな筆記具を使っても書きやすいし、インクの裏写りもしにくいです。
そして、チケットや税金の納付書など厚みのあるものを貼り付けても、紙が重さに負けたり劣化したりしません。
ロルバーンのリングメモに使われている紙は、とても良質のものだと思います。

③紙に5mm方眼が印刷されている

5mm方眼は字を書く際の目安となるので、非常に便利です。

しかも、すごく細い線が薄く印刷されているので、字やイラスト(私は描けませんが)の邪魔になりません。
何かを貼る際の、まっすぐ貼る目安にもなります。

④紙が80枚(160ページ)入っている

「なんでもノート」として、なんでも記録しておくという目的に、160ページというボリュームは最高です。

⑤紙にミシン目が入っており、簡単に切り離せる

リングノートなので、紙をリングからびりびりと破いて外すことが簡単にできます。

しかも、その紙すべてにミシン目が入っているので、ミシン目で切り離せば、切り離したあとの紙の見た目がきれいです。
何かメモしたものを他の人に渡す場合など、とても便利です。

⑥ミシン目から切り離した紙がジャストフィットするクリアポケットが5枚ついている

このクリアポケットがついているところが、一番気に入っているかもしれません。

A5サイズのノートであれば、クリアポケットもA5なので、A4の書類を半分に折って入れておくことができます。

両面必要なためノートに貼り付けられない、期限までに何かする必要がある書類、納付期限のある請求書などを、クリアポケットに入れておくと、いつでも確認できるので、ものすごく便利です。

⑦A5サイズだと、A4の書類などを折りたたむことで対応できる

ロルバーンのノート(リングメモ)で比較的容易に手に入るサイズで最大のものが、A5でした。
最初のノートがA5サイズだったので、サイズを揃えたかったというのもあります。

A5だと、A4サイズの紙を半分や三つ折りにして貼り付けるということができるので、A4にも対応できます。

また、A5サイズは、大きすぎず、小さすぎないので、保管がしやすいです。

⑧ノートを閉じておけるゴムが付いている

いろいろ貼り付けるのでノートがふくらんでいくのですが、付属しているゴムでノートを閉じておくことができます。

何年も経過すると、ゴムが伸び切って使い物にならなくなりますが、使用中に閉じておくことができれば十分です。
ノートがふっくらしてきても、閉じておくことができるのは最高です。

原点にして最大の「使う理由」

以上の8点が、「なんでもノート」にロルバーンリングメモA5を使用している理由です。

そして、いままでに挙げてないものとして、「デザインが好き」という、原点にして最大の理由があります。

このデザイン、めちゃめちゃかっこよくないですか?
無地の厚紙に、ドイツ語で「滑走路」を意味する「Rollbahn」というロゴ。
その下の文字(読めない)もめちゃめちゃかっこいい。

ドイツ語って、日本人の中学2年生的な心(中2病)をめっちゃくすぐると思うんですが、「滑走路」を意味する「ロルバーン」って、もうこれだけでかっこいいです。

カタカナでもかっこいいのに、それが「Rollbahn」って書いてあるんですよ。
しかもこれがロゴで、商品名なんですよ!
かっこよすぎる。

かっこよさと機能性の両立

しかもそのかっこいいノートが、サイズが小さくなっていくと、かわいくなっていきます。
また、無地のノート以外にも、さまざまなイラストなどでデザインされたノートもあります。

かっこいいうえに、かわいい。
そして使いやすい。
便利。
最高です。

ロルバーンは私にとって、キングオブノート、キングオブリングメモです。

「なんでもノート」と「コモンプレイスブック」

ちなみに、この「なんでもノート」は、「ジャンルを問わず、なんでも記録しておくノート」だから、「なんでもノート」と呼んでいます。

近年、手帳界隈で話題になった「コモンプレイスブック」というノートの記録方法を聞いたとき、「それ、なんでもノートじゃん」と思いました。
ただ、私の「なんでもノート」と、「コモンプレイスブック」には、決定的な違いがあります。

“ジャンル分けをするか、しないか”です。

私の「なんでもノート」は記録した内容をジャンル分けしませんが、「コモンプレイスブック」はジャンル分けをします。

次の記事では、この「コモンプレイスブック」の説明と、私の「なんでもノート」との違いなどを、紹介したいと思います。

→コモンプレイスブックの紹介&なんでもノートとの違いについての記事はこちら

ロルバーンダイアリーとデルフォニックスダイアリーの紹介記事はこちら

 

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