もうすぐ、来年の手帳が発売されますね。
各社がラインナップを発表し始めていて、私の大好きなロルバーンのデルフォニックスからも、8月8日から直営店舗で2026年ダイアリー販売開始というアナウンスがされています。
ロルバーンは表紙のイラストがかわいかったり、デザインが素敵だったりするので、どれを購入するか非常に迷います。
ロルバーンのダイアリーのどれかを購入することは決定事項ですが、ほかのブランドの手帳もとてもかわいいので、毎年大変です。
何が大変なのかというと、選ぶのが大変なのはもちろんですが、欲しい手帳をどんどん購入してしまうんですよね。
手帳を何冊も買う、と人に話すと驚かれますが、手帳はどれだけあってもいいんですよ!
この記事では、そんな手帳沼の住人である私が実際に使っている、ロルバーンダイアリーとデルフォニックスダイアリーについて、個人的な使い方の紹介をしています。
手帳選びに迷っている方や、使い方のヒントがほしい方の参考になれば嬉しいです。
【おすすめマンスリー手帳】こんな方に読んでほしい!
・リングノートが好き
・ロルバーンリングメモに興味がある
・手帳に興味があり、使ってみたい
・マンスリー手帳を使ってみようかなと考えている
・他の人がどんなふうに手帳を使っているのか知りたい
・ロルバーンダイアリー(リングメモ)とデルフォニックスダイアリー(糸綴じノート)の違いを知りたい
→ロルバーンA5リングメモの使い方紹介記事はこちら
【ロルバーンダイアリーの紹介】
2025年に使用する「ダイアリー(マンスリー手帳)」として、以下の3冊を購入しました。

ちなみに、デルフォニックスダイアリーはこちらを購入しました。


なんで3冊も購入するの?
この手帳は1年間使うんでしょ。
1年に1冊しか使えないんじゃないの?
というか、全部で4冊買ってるよね?
なんで???

めっちゃかわいいからです!
こんなかわいい手帳、買うに決まっているじゃないですか!
ロルバーンダイアリーをサイズ違いで3冊購入した理由
ロルバーンダイアリーを使い始めたのは2024年からなんですが、その経験から、2冊を使い切ることができるのはわかっていました。
だから最初はロルバーンダイアリーを3冊購入しようかなと思っていました。
ただ、「マンスリー(月間カレンダー)部分が余ってしまう」こともわかっていたので、それはなんかもったいないな、と思いました。
あと、購入したけど使用していないロルバーンLが20冊くらいあるので、このリフィル(メモ用紙)をダイアリーに移し替えて使ってみたいなと考えました。

教えて!ロルバーン豆知識

「購入したけど使っていないロルバーン」のことを、未読の本を積んでおくことを「積ん読」というのになぞらえて、「積んロル」と言います。
熟考の末、猫の表紙が2種類あったため、それぞれロルバーンダイアリーLを1冊ずつ購入。
そのうちの1冊の表紙が非常に気に入ったため、サイズ違いでMも購入。
そして、3冊目として検討していたパンケーキの表紙のものを、ロルバーンダイアリーではなく、デルフォニックスダイアリーのほうで購入しました。
手帳の使い道を考える「手帳会議」
・ロルバーンダイアリーは普段使いの手帳として、スケジュール管理と日々のジャーナリングに使う。
・デルフォニックスダイアリーは猫(しじみ)の健康管理手帳として使う。
ということにしました。
ここまで読んで、こんな疑問を抱いた方がいるかもしれません。
「もしかして、まず手帳を買ってから、それを何に使うか考えてるの?」
そうです(断言)。
手帳やノートを好きな民、いわゆる手帳沼の住人は、かわいい手帳を見ると「かわいい!」と思って、使い道を考えずにとりあえず購入するんです。
そして、あとでゆっくり、この手帳(ノート)を何に使おうかと考えるのです。
ちなみにこの、「購入した手帳たちをどういうふうに、どうやって使うか」を決めることを、「手帳会議」といいます。
ロルバーンダイアリーの中身の紹介と、私の使い方
ロルバーンダイアリーは、表紙と裏表紙の間に、以下のリフィルが入っています。
①年間カレンダー
②イヤープランナー(縦型年間スケジュール)
③見開きマンスリー(月間カレンダー)
④フリーメモ(ノート)165ページ
⑤クリアポケット5枚
⑥クリアポケットを挟むようにセットされている、黄色い厚紙2枚
それぞれの使い方を紹介します。
①年間カレンダー
1年間のカレンダーが1ページに収まっています。


土日祝日、連休などがすぐに把握できます。
このページに何か書き込むことは、あまりないような気がします。
少なくとも、私は何か書き込んだことはありません。
閲覧専用という感じです。
②イヤープランナー(縦型年間スケジュール)
1ページに3ヶ月分印刷されていて、折り込みで2ページ分となっているので、見開きで半年間のスケジュールを一覧できます。

今年はほぼ使っていませんが、去年は資格の勉強の計画やスケジュール管理に使っていました。

資格試験の受験日を決めて、そこから逆算して学習のスケジュールを立てる。
または、この逆パターンで、学習の計画を立ててから、受検日を決める。
1ヶ月~3ヶ月、半年間の予定が視覚的に把握できるので、勉強や締切のあるタスクなどのスケジュール管理に便利です。
③見開きマンスリー(月間カレンダー)
マンスリー手帳と聞いてイメージするのが、この月間カレンダー部分だと思います。
小さくて薄いコンパクトな手帳は、このマンスリー部分と、数ページのメモだけで構成されているものも多いです。
ここには、その月の予定を記入して管理します。

最近では、月間の予定はGoogleカレンダーやシフト管理アプリなど、スマホのアプリで管理している人が多いでしょう。
私もシフト制の仕事をしていたときは、シフト管理はアプリを使っていました。
しかし、それ以外の細かい予定については、手書きでマンスリーに記入していました。
アプリよりも、手書きのマンスリーのほうが使い勝手が良いと感じていたからです。

手書きマンスリーのメリットは?

見開きで予定が一覧できることです!
・何日に、どんな予定があるのか一目でわかる
・予定のない日が一目でわかる
・予定の内容をすぐに把握できる
メリットしかない!
スマホアプリだと、アプリを開いただけでは、細かい予定は把握できないことがあります。
該当の日付をタップして開かないと、何の予定が入っているのかがわからないのです。
この、「タップしないとわからない」というところに、ストレスを感じます。
アプリを開くだけの一動作で完結するならいいのですが、「予定を入力する」「予定を確認する」「予定を修正する」こういった操作をするたびに、いちいちタップしなければならない。
これが非常にめんどくさいです。
アナログの手帳のマンスリーなら、そのページを開けば、1ヶ月の予定がぱっと見てわかります。
何日の何時にどんな予定が入っているのかが、すぐにわかるんです。
アプリでは、この日に予定が入っているのはわかるけど、なんの予定だっけ、何時からだっけ、というのをタップしないと把握できません。
しかし、アナログマンスリーなら、ただそのページを開くだけで、知りたいことが全部わかるんです。
この便利さは、アナログのほうが圧倒的に有能だと思っています。
④フリーメモ(ノート)165ページ
ロルバーンダイアリーを普段使いの手帳に選んだ最大の理由が、このフリーメモ165ページです。

2024年にロルバーンダイアリーを使用した際、このフリーメモにバレットジャーナルを記録していました。
途中で記録内容をジャーナリングへ変更したんですが、そうすると最低でも1日1ページ使うので、165ページをあっというまに使い切りました。
この経験があるため、ロルバーンダイアリーを3冊購入しても使い切ることができる、と考えたのです。
ジャーナリングは最低でも1日1ページ、書くことがたくさんあると1日3ページくらい使います。
そこに、通常のメモや覚え書きなども一緒に書いていくので、大体3~4ヶ月で1冊のロルバーンダイアリーを使い切る計算です。
1年間を通してロルバーンダイアリーを使う場合、ちょうど3冊使う感じになります。
購入を2冊にした理由は、マンスリー部分が余ってしまうことと、使っていないロルバーンL(ノート)のリフィルをダイアリーに移し替えて使いたい、と考えたからです。
2025年1~4月初旬までは、こちらのダイアリーを使用し、4月~6月はリフィルを入れ替えて再使用しました。

7月からは、2冊目となる、こちらのダイアリーを使用しています。
ちなみにマンスリー部分も、1冊目から2冊目のほうへ移し替えています。


リングノートで用紙の入れ替えなんてできるの?

ダブルリングという形式のリングノートならできるよ。
ロルバーンはダブルリングメモ(ノート)だよ!
・フリーメモに記録していた「バレットジャーナル」
・現在も継続して記録している「ジャーナリング」
・「ロルバーンの用紙の入れ替えの方法」
については、別記事で詳しく解説する予定です!
⑤クリアポケット5枚
ロルバーンを使う理由を述べている、こちらの記事でも書いていますが、この「クリアポケットが5枚ついている」というところが、ロルバーンというメモ(ノート)の大きな魅力です。

このクリアポケット、非常に便利なんですよね。
ちょっとした請求書や歯科の定期検診のお知らせハガキ、猫に関する動物病院からのDMなどなど、なんでも放り込んでおけます。
そしてなにより、切り取り線で切り離したロルバーンメモが、ぴったりジャストフィットします。
これ、すっごく便利です。
正直、5枚じゃ足りないと思っています。
もっとクリアポケットが欲しいなあ、と思うときは、使用していないロルバーンメモから取り外して移し替えることができるので、そういう意味でも便利です。
⑥クリアポケットを挟むようにセットされている、黄色い厚紙2枚
これがまた、地味に便利。
この厚紙2枚で保護されているため、手帳を何度開け閉めしても、クリアポケットがぐしゃぐしゃになりません。
クリアポケットを挟むように配置されているので、クリアポケットの中に入れたものが飛び出してくるようなこともない。
このノート(メモ)の構造を考えた人、天才ですよね。
【デルフォニックスダイアリーの紹介】
表紙イラストは、ロルバーンダイアリーと同じものが使われていることが多いです。
こちらは糸綴じノートのため、表紙と裏表紙がつながっていて1枚の紙になっています。
ビニールカバーは使い終わった他の手帳から流用しています。

イメージとしては、「マンスリー(月間カレンダー)と数ページのメモがついている」薄い手帳、という感じです。

しじみ(猫)に関しては、何か大きな出来事があったとき(病院へ連れて行ったとか)に記録する「しじみノート」という記録帳があります。
このノートには「大きな出来事」しか書かないので、日々の体調の記録などの細かいことは記録していません。

去年1年間は、友人から誕生日プレゼントとしてもらった「マンスリー(月間カレンダー)と数ページのメモがついている」B6サイズの手帳を、しじみの健康手帳として使いました。
そうやって日々の細かいことを記録していたことが、病院の受診に役立ったので、今年も継続しようと考えていました。
パンケーキのイラストのロルバーンダイアリー欲しいな、でも3冊目はさすがにやめておくか、と思ったとき、同デザインの糸綴じダイアリーを買えば、しじみ健康手帳として使えるじゃん、と思いつきました。
「かわいいから」だけじゃなく、ちゃんと「使い道を考えて」の購入です。
去年、排泄の様子を記録していたのですが、毎日の手書きは地味に大変だったため、今年はスタンプを活用することにしました。
スタンプマルシェさんのスタンプです。

こちらのスタンプ、マンスリーにちょうどぴったりおさまるサイズなんです。
これをマンスリーにひとつひとつ押していけば、あとはチェックを入れるだけ。

時々メモを書き添えたりするだけで、しじみの体調や食欲のありなし、いつ吐いたかなどが、月ごとに一覧できます。
しじみもシニアとなり、食欲不振などが見られるようになってきたので、しじみ健康手帳はこれからも継続していこうと考えています。

メモ部分は、ロルバーンと同じクリーム色の用紙なので、丈夫で書きやすいです。

切り取って「しじみノート」に貼るのも簡単なので、重宝しています。
「かわいい」がきっかけでいい。手帳との暮らしをはじめよう
ロルバーンダイアリーもデルフォニックスダイアリーも、それぞれにいいところがあって、どちらもおすすめです。
たっぷり書き込みたい方には、ロルバーンダイアリー。
マンスリー部分重視でメモはそんなにいらないなら、デルフォニックスダイアリー。
迷うなら、両方買ってみてもいいんじゃないかと思います。
リングノートの、リングが手に当たるのが気になるとか、全然気にならないとか。
糸綴じノートは開きやすくて書きやすいけど、用紙を切ったりする場合はバラバラになってしまわないよう気を遣って大変だとか。
実際に使ってみないと、自分に合うか合わないか、使いやすいかどうかはわかりません。
まずは、「表紙がかわいい」「形がかわいい」という動機で十分なので、一冊お迎えしてみるのをおすすめします。
使い方はあとで考えればいいんです。
使っていくうちに、だんだんと自分に合った使い方がわかっていくと思います。
お気に入りの一冊を見つけて、その手帳と一緒に毎日を楽しく過ごしていきましょう!
→ロルバーンA5リングメモの使い方紹介記事はこちら
現在使用中の2冊目のロルバーンダイアリーは表紙カバーがない(1冊目はデザインの関係で表紙がプラスチックのものとの2枚重ねになっている)ので、ロルバーンリングメモL用のクリア素材カバーを購入し、付けています。
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