4/20に参加した本紹介オフ会は、2/16と3/16にも開催されました。
そのどちらにも参加したので、このときに紹介された本についても、覚え書きとして記事に残しておきます。
本のタイトルだけをずらずらっと書くのもなー、ということで、楽天の商品URLを貼って、表紙画像を表示させ、視覚的にもわかりやすくしておきますね。
2/16、本紹介オフ会初参加。
メンバーは4人。
主催者の方を含め、全員と初対面です。
緊張しましたが、「本を紹介し合う」という目的がはっきりしているので、なごやかな雰囲気のオフ会で、楽しく参加できました。
紹介された本
『本心』著者:平野啓一郎
自由死を望んでいた母の本心を知るため、記録から故人の人格を再構成するAIが再現した“母”と対話を重ねる主人公。
何も語らずいなくなってしまった母の本心は、どういうものだったのか?
映画化された作品です。
読んだことないし、映画も見ていませんが、映画館で予告は見ました。
予告では、なんとなく不穏な感じがしましたが、そのような話ではないとのこと。
家族といえども、他人の本心なんて、知ってもいいことはない気がします。
それでも、本当は何を考えていたんだろう、どう感じていたんだろう、と考えてしまいますよね。
そんなことを考えてしまうときに、読むといいかもしれませんね。
映画も気になります。
『一流脳 やり抜く人の時間術』著者:加藤俊徳
脳は8つの分野に分かれている。
脳内科医の著者による、脳科学的に「賢い」時間の使い方について書かれた本です。
目標を達成できないのは、意志が弱いからではない。
脳の仕組みを活用して自己管理をし、目標を達成しよう。
「自己管理をして目標を達成する」ということに興味があります。
手帳にいろいろ記録したり、目標達成のための計画を立てたりするのは、そのためです。
なので、この本の内容、とても気になります。
脳科学からのアプローチというところに興味津々です。
手帳タイムがはかどりそうなので、読んでみたいです。
『フィット・フォー・ライフ 健康長寿には「不滅の原則」があった!』著者:ハーヴィ・ダイアモンド
『ライフスタイル革命』というタイトルで出版されたものが絶版となり、こちらのタイトルで再出版されたようです。
食事が人間の身体と生活に与える影響について語られているとのこと。
この本を紹介してくれた方は、本の内容を実践しているそうです。
・食事の時間を12時~20時の間の8時間とする。
・朝食は無理に摂らない。食べるとしても、果物にする。旬の果物が良い。
・野菜とそれ以外の食べ物の割合を7:3にする。
・食事の際の水分は最後に摂る。
・食事をしない時間帯に、腸を消化に専念させる。
なかなか実行は難しそうですが、夫婦で実践している結果、とても調子が良いそうです。
それを聞いて、私も「8時間の間に食事をする」「朝食は果物」をやり始めました。
お腹の調子がずっと悪かったのですが、改善されてきた感じがします。
ただ、私は偏食のため、野菜をあまり摂れず、炭水化物が増え、タンパク質が明らかに減ってしまいました。
自己流でやるのではなく、ちゃんと本を読んでみたいと思います。
ターザン2023年5月25日号No.856 ストレッチ9
雑誌ターザンの、ストレッチ特集号です。
ストレッチの大切さ、体の正しい動かし方などを、実演を交えて紹介してくれました。
信頼を得たいなら、背中を鍛えるといいそうです!
私の紹介した本
『夜明けのすべて』著者:瀬尾まいこ
映画化された作品です。
映画を見て、とても良かったので、原作小説を読みました。
いろいろな事情で生きづらさを抱えている人たちが、お互いにちょっとした手助けをしながら、毎日を生きていく話。
ドラマチックな出来事が起こるわけではない、“普通”の人たちが、そっと支え合いながら過ごしている。
その情景に、じんわりと心が温まる、素敵な作品です。
映画か小説のどちらか、もしくは両方の紹介記事を、あらためて書きたいと思っています。
『さみしい夜にはペンを持て』著者:古賀史健
自分と向き合い、自分を知るために、日記を書こう。
この本については、ちゃんとした感想記事を書きたいなと思っています。
本を取り出した時、「手帳界隈で有名な本ですよね!」と言われました。
やっぱり手帳界隈で有名なんですね。
本の内容を一言で言うと、「日記を書こう」ですもんね。
友達の前の自分、親の前の自分、先生の前の自分、自分が「自分はこういう人間だ」と思っている自分。
いろんな自分がいるけど、どれもみんな、“自分”なんだ。
いろいろな自分がいるんだ。
そういう感じのことを登場人物が話すシーンがあり、その場面を紹介したところ、オフ会メンバーから追加で紹介された本が2冊あります。
(関連紹介)『私とは何かーー「個人」から「分人」へ』著者:平野啓一郎
“本当の自分”はひとつじゃない。
誰でもみんな、「個人」ではなく、「分人」なんだ。
ということが書かれているそうです。
まさに、同じことを言っていますね。
自分は“ひとり”ではない。
本当の自分というものは存在せず、全員が自分なんだ、という感じでしょうか。
『本心』の作者さんの書かれたものなので、『本心』を読む際にも参考になりそうです。
(関連紹介)『ゲッターズ飯田の占いよりも大切な話 ただそう思っただけ』著者:ゲッターズ飯田
占いで有名なゲッターズ飯田さんのエッセイ集。
私は占いにあまり興味がないので、紹介されなければ、手に取ることはない本だと思います。
エッセイの内容は、占いのことではなく、行動に移すことの大切さや、考え方について書かれているそうです。
自分を見つめ直す、自分と向き合う、その助けになるかもしれません。

オフ会終了後、お腹が空いたので1人でランチしました。
こうしておすすめされることで、こういう本があるんだ、この作者さんってこういうことも書いているのか、と新たな発見があります。
自分では手に取らないだろう本、書店で見かけても印象に残らない本。
それを教えてくれる、すすめてくれる、いい本だよと伝えてくれる。
本を紹介し合うと、知らなかったこと、新しい世界に出会えるので、とても新鮮です。
また機会があれば、ぜひ参加したい素敵なオフ会でした。
→本紹介オフ会、2回目の参加についての記事はこちら
→本紹介オフ会3回目の参加についての記事はこちら
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